錦糸町 眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック

白内障診療

Cataract

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初めての受診でも緊張なさる必要はございません。お気軽にご相談ください。

白内障は名医に手術してもらいましょう!
当院では赤星隆幸先生(秋葉原アイクリニック・日本橋白内障クリニックなど)ほか、著名な白内障手術の専門家にご紹介しています。

白内障とは

眼の構造

白内障は、眼の中で、カメラのレンズの役割をしている水晶体が白く濁ることで、ものが見にくくなる病気です。

濁りが増すにつれて視力は少しずつ弱くなっていきますが、充血したり、痛んだりすることはありません。また、伝染性もありませんから、ご家族の方に感染する心配もありません。

白内障の症状

  • 全体にぼやけて見える
  • 明るい昼より夕方のほうが見えやすい
  • 老眼が始まったのに、手元が見やすくなった
  • 対向車のライトがまぶしい
  • 眼鏡が合わず、何度も買い替えたことがある

白内障の原因

視力低下の老人

加齢による目の老化が一番多くなっております。患者数は10万人以上で、個人差はありますが40歳頃から始まり、加齢とともに増え、80歳代ではほとんどの人白内障が原因の視力低下が起きます。一般には白内障の進行は年5~7%程度となっております。

また、糖尿病、目の外傷、アトピー性皮膚炎、栄養不良、遺伝、放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、ブドウ膜炎、網膜剥離などでも発症します。糖尿病の人は血糖コントロールをよくして白内障が進まないようにする事が重要です。一般に血糖コントロールが悪いと進行が早くなりますが、血糖値がわずかに高い程度でも進行が早い人もいます。

白内障の検査

診断には、自覚している目の異常が近視や乱視など屈折の異常によるものかどうか、何か他の病気がないかなどを調べるために、基本的な視力検査、屈折検査、眼圧検査、をおこないます。

  • 眼底検査
    網膜の状態を調べます。
  • 細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)
    白内障の進行を知るために顕微鏡で眼球の中の水晶体を観察して濁りの状態を調べます。
  • 角膜内皮細胞検査
    角膜の内皮細胞が減少していないかを調べます。

白内障の治療

白内障は、どんなに症状が進行しても手遅れという事はありません。仕事や生活に支障が出ていない初期の場合は、ピレノキシン製剤やグルタチオン製剤による点眼治療が基本です。ただし、薬を使用しても水晶体が透明に戻るわけではなく、あくまで白内障の進行を抑えることが目的です。

日常生活に支障が出てきた場合、外科的手術が行われます。現在では「超音波乳化吸引術」が一般的です。この手術では、濁った水晶体を超音波で粉砕して取り除き、その代わりに人口水晶体である眼内レンズを挿入します。

白内障の手術は、多くの患者さんが安心して受けることができる手術の1つです。また、手術を受ければ、視力の回復が見込める病気です。ただし、人工的な眼内レンズにピント調節機能はないため、手術後もメガネなどにとる視力の矯正が必要な場合があります。

白内障の手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、眼内レンズを入れるという方法で行われています。白内障が進行して、核が固くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります。

白内障かもしれないと思ったら

本当に白内障?
白内障は目の中のレンズ(水晶体)が加齢 と共に濁ってくるために視力障害を起こす病気です。「かすんで見える」「視力が落ちた」「メガネを作り替えたが良く見えない」「ものが二重に見える」「まぶしい」「夜、月や信号を見るとにじんで見える」などは、白内障の典型的な症状ですが、実はこの他にも同様の症状を引き起こす病気は沢山あります。障害の原因が本当に白内障なのかを確かめることがまず重要です。
他に病気は無い?
「黄斑変性症」「眼底出血」「緑内障」「ドライアイ」などが原因の場合は、これらの病気を治療する必要があります。治療の第一歩は正しい診断です。設備の整った眼科で経験豊かな眼科医に診断してもらいましょう。
手術はいつすれば良い?
特別な場合を除いて、白内障は手遅れになる病気ではありません。
従って、「早く手術をした方が良いです」と私たち眼科医の方からお伝えすることは滅多にありません。視力障害が軽度の時は点眼治療をします。進行して生活に不便を感じるようになってくると手術が必要です。白内障によっては、放置すると緑内障を惹起したり、目が見えないことが原因で事故に遭ったり認知症が進んだりすることが心配な場合は、私達から早期の手術を奨励する場合もあります。
どれくらいよく見えるようになる?
上記のように白内障以外の病気がなく、視力障害の原因が白内障だけであれば、若い頃とほぼ変わらない良好な視力回復が得られます。白内障以外の病気を合併している場合は、その重症度に応じて期待通りの視力が得られない場合もありますから、術前に十分な検査と説明を受けましょう。
手術まではどうしたら良い?

点眼治療を継続しながら、他の病気が無いかの検査をしたり、手術を急がなければならない状況が発生していないかどうかの経過観察をおこないます。

当クリニックでは、定期検査で手術のタイミングを見計らい、白内障手術の症例数の多い大学病院・公立病院・白内障専門クリニックなど、患者様一人一人に一番適した施設をご紹介しています。下の写真は8年間 経過観察をした患者さんです。水晶体の中心部に白濁(白内障)が次第に進み、手術に踏み切りました。

白内障の病状の進行イメージ

入院する必要はある?
昔の白内障手術は、傷口が大きかったため、入院して手術をし術後もしばらく安静にしていなければなりませんでしたが、現在では外来で日帰り手術が可能です。但し、重症の糖尿病・高血圧・心臓病・認知症などがある場合は、安全のため入院して手術をおこなう場合もあります。
名医に手術してもらいたい

手術は経験豊かな医師とスタッフのいる症例数の多い施設で受けることをお勧めします。当クリニックでは大学病院・公立病院・白内障専門クリニックなどをご紹介していますが、多くの患者さんは白内障手術で有名な赤星隆幸先生が手術をおこなっている秋葉原アイクリニックと日本橋白内障クリニックを希望されます。

当クリニックからの紹介状をお持ちになると、手術の順番を繰り上げて頂ける場合もあり、満足度が高いようです。その他、患者さんのご希望を第一に考えてゆきます。

白内障は名医に手術してもらいましょう!
当院では赤星隆幸先生(秋葉原アイクリニック・日本橋白内障クリニックなど)ほか、著名な白内障手術の専門家にご紹介しています。

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