目を細めて(または横目で)テレビを見たり、よく目をこすったりしているお子様はいらっしゃいませんか?小さなお子様の場合は自覚症状を十分に表現することができず、眼科疾患が見過ごされるというケースも少なくありません。お子様の眼科疾患の早期発見・早期治療のためには、各御家庭や園の先生方のご協力が要となるのです。
目を細めて(または横目で)テレビを見たり、よく目をこすったりしているお子様はいらっしゃいませんか?小さなお子様の場合は自覚症状を十分に表現することができず、眼科疾患が見過ごされるというケースも少なくありません。お子様の眼科疾患の早期発見・早期治療のためには、各御家庭や園の先生方のご協力が要となるのです。
墨田区では3歳児健康診査の一つとして視力検査を実施しておりますが、それ以降に公的機関で視力検査を行うのは、小学校入学時健診となります。視力は6歳くらいになると大人と同程度までに発達すると言われておりますが、幼稚園・保育園に通うお子様達は、視機能の発達において最も重要な時期にあるにも関わらず、専門的にチェックを設けるチャンスが極めて少なく、病気が見過ごされやすい時期にあると言えます。
例えば、ものもらいの診察で来院されたお子様の視力を測定したところ、弱視が発見されたということがありました。
診断治療が遅れると、生涯に渡り視機能に障害が残る(弱視)恐れもあります。
10歳をこえると、ほとんどの場合弱視は治療しません。お子様の目について不安や疑問をお持ちの方は、ぜひお早めに眼科を受診して下さい。
どんな病気でも早期発見・早期治療は予防医学の原則であり、それは健康を守る上でも医療費を削減する上でも重要で、厚生労働省も予防医学の充実に力を入れています。
多くのお子様には医療証が交付されておりますので、窓口費用がかからずに受診していただくことができます。
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