眼科かじわらアイケアクリニック

眼科をなぜ受診する必要があるのか?

Necessary

自覚症状の無いうちが何より大切です

人生の或る時に、もし失明してしまったら…(中途失明)。ほとんど全ての仕事を失い、明日からの生活にも困窮します。恐ろしいことに、そのほとんどが自覚症状が全くなく進行しており、気付いたときには取り返しのつかないことになっています。何も自覚症状の無い今こそチェックを受ける時です。

糖尿病・高血圧は眼底出血を見れば何をすれば良いか分かります。

網膜症

糖尿病は国内に890万人もいると言われ、治療を受けているのは僅か237万人に過ぎず、残りの7割以上は未治療です。
即ち、「自覚症状が無い」ために気が付かず、たとえ健康診断や人間ドックで指摘されても軽く考えて、目の網膜に高度の障害を来たしてから後悔することが非常に多い現代病です。

特に「増殖性」と呼ばれるタイプの網膜症は、僅か数週間から数ヶ月間で急激に進行して失明に至ることもあります。高血圧もまた出血を伴ってくると視力が戻らなくなることが多い疾患です。早期発見と適切な治療による網膜の保護、内科医との連携による血糖・血圧のコントロールが不可欠です。
写真右は「黒いゴミのようなものが飛び始めた」という主訴で来院したときの眼底で、まだ出血は限局し視力も良好でしたが、短期間に出血が広がって下の写真のように視力障害が進みました。

緑内障は若いときに始まっている?

OCTによる緑内障と正常な眼の比較

その通りです。視神経の細胞が次第に死滅して減少し、対応する場所が見えなくなる病気で、我が国の失明原因の第1位です。20人に一人が緑内障と言われています。

視野の中心部は末期までよく見えているため全くと言って良いほど自覚症状がなく、人間ドックで異常が見つかるか、たまたま別の症状で眼科を受診して見つかることがほとんどです。

当院にはOCT等の最新鋭の検査機器により非常に早期に病気が見つかり、1000人以上の緑内障患者さんが通院し良好な治療成績を収めています。

写真上は正常者の視神経乳頭(中央部の明るい部分の大きさは小さく全体は色が濃い)、下は進行例の緑内障患者(視神経の数が極端に減って凹んでしまい明るく見える萎縮部は外縁まで広がり蒼白色になっている)。

飛蚊症・網膜剥離・眼底出血は深い関連のある疾患です。

ゴミや虫のようなものが飛んで見える症状

ゴミや虫のようなものが飛んで見える症状を飛蚊症と言いますが、眼内の光の通り道に小さな濁りが自然発生して起こるものと、網膜剥離や眼底出血(糖尿病や高血圧との関連が多い)、ぶどう膜炎が原因で起こるものがあり、後者は原因を治療しなければなりません。

年齢に関係なくおこる事が多くあります。原因を突き止めるためには、目薬で瞳を一時的に大きくした状態で眼底検査をする必要があります。

右の写真は網膜に大きな裂け目が出来て網膜剥離を起こし、その時の出血が原因で起こった飛蚊症でした。すぐにレーザーで治療し、入院・手術をせずに済みました。

人間ドックで眼科の欄に異常があればすぐに精査を受けましょう。

特に「眼底出血」「視神経乳頭陥凹拡大」「網膜視神経繊維束欠損」「緑内障疑い」「黄斑変性症」などの言葉があったら要注意です。既に病状が眼底写真でも判定できるくらい進行している可能性があります。聞いたことも無い病名が書かれているので重要なことでは無いのでは?と放置して後悔する人が多いのです。

白内障はいつどこで手術すれば良いのでしょうか?

水晶体が加齢と共に濁ってくる

白内障は目の中のレンズ(水晶体)が加齢と共に濁ってくるために視力障害を起こす病気です。
視力障害が軽度の時は点眼治療をします。
進行して生活に不便になってくると手術が必要です。

当院では定期検査で手術のタイミングを見計らい、白内障手術専門に行なっている施設や大学病院・公立病院など患者様一人一人に一番適した施設をご紹介しています。写真は8年間経過観察をした患者さんです。水晶体の中心部に白濁(白内障)が次第に進み、手術に踏み切りました。

目の疲れ(眼精疲労)・ドライアイ・視力低下

角膜びらんと治療後

目の疲れはほとんどの場合眼表面の乾燥かアレルギー性結膜炎、またはその両方が関わっていることが知られており、正しく治療すれば改善することが多いのですが、中には眼鏡の左右の度数が違いすぎたり、矯正が強すぎたり、緑内障や黄斑変性症などのために視機能の低下が疲労につながることもあります。

目を使いすぎたと言っても、原因が無ければ極端に疲れるものではありません。写真上は重篤なドライアイで角膜表面にびらん(細かな浅い傷)が出来て、疲れ目と異物感の強かった状態、写真下は角膜保護作用のある点眼で治療した後の状態です。

コンタクトレンズは正しく使っていますか?カラコンて安全ですか?

コンタクトレンズによる障害

コンタクトレンズはとても便利なもので、生活の一部となってしまうと面倒くさがって正しくない使いかたをする人がいます。

実はコンタクトレンズは心臓のペースメーカーと同じ危険度の「高度管理医療機器」に指定されていながら、患者さん本人が管理をすることになっているので、事実上は野放しになり、障害を起こす人が非常に増えています。特にネット販売には注意が必要です。また、最近は劣悪な素材のカラーコンタクトレンズが売られていて、レンズ自体が裂けてしまったり色素漏出の問題も起きています。

花粉症のくしゃみ・目の痒みは薬ですぐに楽になりますか?

花粉症による目の充血

なります!花粉症(花粉によるアレルギーが原因で、目が充血して激しい痒みが起こったり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが続く状態)は点眼薬、内服薬、点鼻薬で多くの人がすぐ楽になります。

薬を毛嫌いしたり躊躇したりする人がいますが、ナンセンスです。コツは、症状の出る季節になったらすぐに治療を開始することです。出来れば症状が出る前に対処しましょう。もちろん、マスクやゴーグルその他で花粉を排除することも極めて重要です。

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